ベランダのお掃除

ベランダのお掃除は手すりや物干し竿の拭き掃除、床にある植物の枯葉やホコリの掃き掃除、水を流してブラシで擦る掃除です。
~お掃除する前にチェックしておくといい事~
ベランダのお掃除はお外の掃除になるので天候を気にするといいです。
風の強い日は避けましょう。ホコリやゴミなどが飛び近所の方にご迷惑になります。
Q. ベランダのお掃除に最適な天候は?
A. 「風のない曇りか霧雨の降る日」です。

風が無いことによりホコリやゴミが飛ばない事と霧雨は雨が降っているのでホコリも舞いにくく、階下への迷惑も、雨が降っていれば最小限にできます。

【︎1】物干し竿、室外機、ベランダの手すりなどの拭き掃除

ベランダのお掃除イメージ画像1

まず、泥やホコリで汚れている物干し竿や手すり、室外機などを水拭きで 汚れを拭き取ります。
(拭いてすぐホコリが付着するのが気になる方は乾拭きを入れるといいですよ)
この時、一緒に排水口にあるホコリや枯葉、ゴミなどを取り除いてあげると水を使っての清掃の時が楽になります。

【︎2】床掃除 ホコリや落ち葉などの掃き掃除

水が使えるベランダではすぐに水を流してブラシでの擦り洗いをしたくなると思いますがホコリは水を含むと掃除がしにくくなってしまうので先に取り除いてあげましょう。
~ワンポイント~
取れるゴミなどは水を使う前に除去しておきましょう。

【︎3】最後はベランダに水道蛇口があり水が使える時には水を流してベランダ全体を

デッキブラシなどを使用して擦り洗いをすると綺麗になります。
お水が流せない場合

  1. バケツに1Lほどの水を入れ食器用スポンジを浸けます。
  2. 水に浸した食器用スポンジを絞らず床を擦ります。
    (研磨面で擦って下さい。床が傷つきそうなら優しくまたはスポンジの面で擦る)
  3. 全体的に擦ったら捨てても良い雑巾で拭く。
    雑巾が水を多く含んで来たら適度にバケツの中に汚水を絞り出す。
  4. 自然乾燥か扇風機で乾かす。

【番外編~知っておくと便利な事~】

ベランダのお掃除イメージ画像2

1.油汚れの場合
一般的にベランダの油汚れは、幹線道路沿いや交通量の多い道路が近い場合の排気ガスです。
落とすには、油を分解するアルカリの洗剤を使用します。
ですが、洗剤がきついと、床面の防水ペンキが変色したりすることも考えられるので、注意が必要です。

  1. マジックリンなどを水で2倍希釈くらいでバケツに溶きます。
  2. デッキブラシにつけてこすります。

あまり力を入れすぎて擦ると床に擦り傷となってしまいますので適度な力で丁寧に擦って下さい。
【デッキブラシで物足りない場合はスコッチブライトの茶くらい(スポンジのやすり部分の事)で全体的にこすっていきます。
棒のついた、スコッチブライトをつけてこする道具もありますがない場合、クイックルワイパーにパットを細い針金などで縛って代用できます。
こちらも床が傷つかない様に強く擦りすぎるのはやめましょう】

2. 緑色の苔(日陰に多い)汚れの場合

  1. 歯ブラシと次亜塩素酸ナトリウムスプレー(ハイターやカビキラーなど)を用意
  2. 苔にスプレーを少量吹きかけ、10分程放置
  3. 歯ブラシで擦る
  4. 水で流せたら流し、苔が大きかったり水が流せない場合は雑巾などで取りましょう。

~水が使えないマンションについて~
マンションでの決まりで、お水を流しての清掃はダメですと言うところも多いはずです。
あれは、何故かというと「降雨水」を想定した防水工事がなされていないからです。
降雨のレベルを超えた水を流すと、階下に「雨漏り」してしまう可能性が無いわけではないという事です。
マンションにお住まいの方は、お水が流せるかどうか確認して行って下さい。
使用しているお掃除道具一覧
「デッキブラシ」・・・歯ブラシの大きいものです。床に付着した汚れを擦り落としてくれます。
「バケツ」・・・お水を入れる容器です。雑巾などを濡らす時に使います。
他のお掃除道具は↓
【お勧め お掃除道具 一覧】をご覧ください

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