こんばんは。
今日の【せたがや】は小田急線の「豪徳寺駅」をご紹介致します。
豪徳寺のお客様宅にお仕事に伺いますが、
なかなか駅のそばを散策する時間までは無いので今日は少し歩いてみました。
豪徳寺駅の豪徳寺に行ってみました。
豪徳寺の駅を出てすぐ左の商店街の坂を上がって行きます。
世田谷線と平行に世田谷線の「宮の坂駅」方面に10分程歩いていくと
左手の住宅地の中に【豪徳寺】が見えてきます。
門の外から眺めていると
落ち着いた雰囲気が「あれ?!この雰囲気は京都に似てる!!」と錯覚するくらい世田谷の中なのかな??とビックリします。(^^)
敷地内が広く、周りの家との距離もあるので生活音がほとんど聞こえてきません。
木々が 沢山生い茂っていて とても良い空気が流れていて気持ちも良いです。(^ ^)
まさに森林浴といった感じですね。
春には桜が咲き、4月の終わりから5月初めはツツジが見頃のようです。
中に進んでいくと左手に
三重塔があります。
塔のすぐそばに初老の男性の方が豪徳寺、
特に三重塔の説明をご自身が撮られた写真を使用しながら
分かりやすくお話しして下さいました。
三重の塔の壁の所にパッと見ただけでは分かりにくい猫など
「あ!あんな所にも猫がいる!」ということも教えて貰いました。
きっと豪徳寺のことが大好きで見に来られた方にも教えてあげたい!!
という気持ちに溢れたボランティアの方でした。(^ ^)
豪徳寺は井伊直孝氏の菩提寺です。
豪徳寺には【招き猫】の伝説がありまして
伝説の内容は 1633年、33代彦根藩主の井伊直孝氏が家来の方たちと鷹狩りに出かけた時に
現在の豪徳寺の門の所で猫が「おいで、おいで」と井伊直孝氏らを手招きしたそうな
天候も悪くなり お寺の中で休みながら住職の話を聞いていたら
突然、落雷が落ちて井伊氏達が 先程まで休んでいた所のきが真っ二つに折れていたそうです。
井伊氏らは 猫が落雷が落ちることを知っていて自分達を招き入れたと
大変感激されて 井伊氏は「自分が無くなったらば このお寺に埋葬して欲しい」とお願いされたそうです。
豪徳寺の名前は井伊直孝氏の戒名【久昌院豪徳天英居士】から取られたそうです。
豪徳寺の中に井伊直孝氏一族の石碑が荘厳な様相で佇んでいます。
豪徳寺商店街には沢山の招き猫がいます。
豪徳寺商店街には個々のお店の店先などに色々な
招き猫が飾ってあります。
その猫ちゃん達を街を歩きながら探すのも
とても楽しいと思います。(^ ^)
東京、せたがやの街でミニミニ旅行
歴史を辿りながらも楽しいです。(^o^)
ぜひ 遊びにいらして下さいね!!!(^O^)/