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STAFF BLOGアールメイドスタッフブログ
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投稿日: 2014/05/07 作成者: アールメイド
これまでは家庭の掃除を快適にする裏技を特集して多数載せてきました。 今回は少し趣向を変えて、日本の掃除の歴史について書いてみようと思います。
もちろん江戸時代には洗剤というものはありませんから、他の洗浄効果がある他のものを代用していました。 その答えはこれまでに書いてきたものなのでお分かりですよね。 塩を代用して使っていたわけです(当時はそれが正当だったので「代用」という言葉はふさわしくありませんが)。 ただし時代によって塩は高級品だったので、常に使うことが出来たわけではないようです。 それよりも一般的だったのは灰かもしれません。 いまだに灰を掃除に使っている業者もいるようですが、灰を使って汚れを取るという方法は当時は広く知られたものだったようです。 余談ですが、江戸時代には「大掃除が終わると胴上げをする」というよく分からない風習がありました。 江戸時代の風習についてはたくさんの資料が残されていて、いくつもの証拠となる文献に書かれています(現代語未訳の本も多いそうです)。 もしこれを現代に復活させるのならば、年末は胴上げ失敗による事故が増えてしまうことでしょう。
さて、江戸という街が優れた独自のエコシステムを持っていたことは有名です。 細かいゴミまで集めて再利用する業者がいて、見事な「循環都市」を保っていたといわれます。 それに対して現代ではムダが多くなってしまっていますね。 今後も環境にやさしい簡単な掃除法を紹介していけたらいいと思っています。
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