これまでにキッチンの掃除法などを取り上げてきましたが、今回は「まな板周辺特集」として書いていきます。
湿気の多い季節になると細菌が繁殖しないように気を配らなければなりません。
包丁やまな板も除菌の対象となるのは広く知られていることでしょう。
まな板の掃除方法として有名なのは塩を使って洗うことです。
以前も「掃除に塩を導入する」ということでご紹介しましたが、まな板の汚れやぬめりも塩を使って取ることが可能です。
もちろん酢をかけて臭いを取ることと除菌をすることを忘れずに。
これはプロの料理人の間では当然のこととして使われているようです。
そしてまな板掃除には重曹を用いることも効果的ですが、塩・お酢・重曹とこれまでにこのブログで私・スズキが紹介してきたことのおさらいのようになっています。
考えてみれば昔は今のようなキッチン用品がないままでもきちんと掃除をしていたわけです。
その時代の知恵を全く借りないというのももったいない話ですよね。
「便利ワザ」というより「裏ワザ」に属するものは先人の知恵を拝借している場合があります。
ちなみに「包丁で手を切った時に砂糖を塗るといい」という俗説がありますが、一度作業をやめて止血と衛生を徹底したほうが効果的だと申し上げておきます。