こんにちは♪
季節も春となり、既に桜が咲き始めている地域もありますね(*^_^*)
本日はよく耳にする「五大栄養素」についてご紹介させていただきます♪
『五大栄養素』とは・・・
【炭水化物】、【脂質】、【たんぱく質】、【ビタミン】、【ミネラル】
の5つの栄養素(栄養素/生命を維持するのに必要な物質)のことを指します。
『五大栄養素』の働き
①炭水化物・・・主に熱となり、身体活動を支える働き
炭水化物とは糖質と食物繊維の総称です。
糖質は主要なエネルギー源で即効性があります。
脳、赤血球、神経系、筋肉等はブドウ糖だけをエネルギー源としている。
過剰 : エネルギー源となりますが、とりすぎると体脂肪として蓄えられます。
不足 : 不足は、脳や神経の働きに支障をきたします。
多く含む食品 : 米、小麦などの穀物、イモ類、豆類、砂糖など
②脂質・・・体の細胞膜の成分やホルモンの材料となる働き
脂質には体の中でつくることができない必須脂肪酸が含まれており、
炭水化物、たんぱく質は1gで4kcalなのに対し、
脂質は倍以上の9kcalと高エネルギーとなります。
過剰 : 肥満や生活習慣病の原因になるので、1日の摂取カロリーの20%に抑えましょう。
不足 : 皮膚がカサついたり、腎機能が低下します。
多く含む食品 : バター、ラード、ヘッド、油など
③たんぱく質・・・筋肉、臓器、骨、髪、爪、血液など
カラダを構築する働き
たんぱく質は20種類のアミノ酸から作られています。
そのうち9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成できないため
食べものから摂取する必要があります。
過剰 : たんぱく質は炭水化物や脂質のようにカラダに蓄えることができず、
尿となって排出されますので、過剰に摂取し続けると、腎臓は常に働いている
状態となり、かかる負担が大きくなってしまいます。
不足 : 筋肉量の低下、病気への抵抗力の低下、発育障害なを招きます。
多く含む食品 : 肉類、魚介類、牛乳、チーズ、卵、大豆など
④ビタミン・・・炭水化物、脂質、たんぱく質が体内でスムーズ
働くようサポートする働き
ビタミンは脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分類されます。
《脂溶性ビタミン》
・ビタミンA・・・髪や皮膚、粘膜を保護。病気への抵抗力をつける。
<多く含む食品>:ニンジン、カボチャ、ピーマン、うなぎ、レバー、卵黄など
・ビタミンD・・・カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする。
<多く含む食品>・・・レバー、椎茸、イワシ、かつお、煮干しなど
・ビタミンE・・・抗酸化作用で老化を防止。血管を拡張し血流を良くする。
<多く含む食品>:大豆油、ひまわり油、アーモンド、さつま芋、ゴマなど
・ビタミンK・・・血液を凝固させる。骨粗しょう症を予防する。
<多く含む食品>・・・ほうれん草、人参、パセリ、大根の葉、納豆、チーズなど
《水溶性ビタミン》
・ビタミンB群・・・炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝を助ける。
<多く含む食品>:豚肉、レバー、豆類、牛乳、玄米、ほうれん草、小松菜など
・ビタミンC・・・コラーゲンの合成を促進、病気やガンを予防する。
<多く含む食品>:いちご、柑橘類、キウイ、ブロッコリ、ピーマンなど
⑤ミネラル・・・体内の働きを調整する働き
ミネラルは微量ですが、身体機能の維持や調整に欠かせません。
また、ミネラルにはたくさんの種類があり、「骨や歯を作る」「体液の調整」
「神経や筋肉の機能維持」「ホルモンの成分になる」など、幅広い働きをしています。
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