掃除とダイエット、あまり関係のないように感じますが、何となく家が片付いている人は痩せているイメージがありませんか?
また、掃除をいざ始めると、思った以上に汗をかきますよね。
意識をして掃除を行えば、意外とカロリーが消費でき、ダイエットにもつながるかもしれませんよ。
◆お掃除が嫌な理由
「掃除が嫌だな…」と思う理由って何でしょうか?いくつか例を挙げてみます。
・ものが多くてどこから掃除をしていいのかわからない
・どうせまた散らかるから面倒
・完璧主義すぎて、やり始めたら時間ばかりかかる
・掃除をする時間がない
などなど、挙げたらキリがないでしょう。
ここで嫌な理由に注目せずに、メリットの方を考えてみます。
掃除は意外にも動くのでダイエットになり、痩せることで健康にも繋がります。
そう考えるとやる気もでるのではないでしょうか?
掃除でお部屋がスッキリときれいになって、自分自身もスリムになれたら一石二鳥ですよね。
◆お掃除した際の想定カロリー
ここで掃除をした際の想定カロリーに注目していきます。
例えば、お風呂掃除や拭き掃除などを1時間行った場合、約200~300キロカロリーを消費できると言われています。
その他にも、掃除機を30分かけた場合約80~100キロカロリー、部屋の片付けを約1時間行うと、200キロカロリーの消費が期待できます。
※掃除の内容、その人の体重によって異なります。
ジョギングを30分行ったとすると、約200~280キロカロリー程度の消費ができると言われているので、掃除はかなりカロリーが消費できるとわかりますね。
◆よりカロリーを消費するお掃除方法
掃除の方法を工夫するだけでもよりカロリー消費が期待できます。
掃除機は床に置いて掃除をするのではなく、持って掃除します。また「ちょっとオーバーかな?」と思うくらい掃除機を前後に動かしてみたり、片足でかけてみたり…。
掃除機は床に置かないようにすると、タイヤで床に傷もつかないメリットもあります。
また、フローリングワイパーなどを使わずに雑巾がけもオススメです。
雑巾がけをやってみると、意外ときついことがわかるでしょう。雑巾がけはかがんで行うので、手や足、腰などすべてを使う全身運動になります。
窓掃除も雑巾を使い、上部を拭いたら下部を拭くなど交互にしていくことで、自然とスクワットをしていることになります。 あえて運動をしなくても掃除の中に取り入れれば、毎日継続できそうですね。
◆お掃除にて健康になった方の話
実際に掃除をして健康を手に入れた方もいます。
Aさんは、掃除をやってはいたそうですが、あるとき「断捨離」を意識して掃除を行うようにしてみたそうです。使わないものは思い切って捨てていきながら、掃除も合わせてやっていました。
断捨離をすることで見られた変化は、まず心への効果。とにかくスッキリして体が軽くなりました。心が軽くなることで、動きも軽やかになり、掃除がはかどるようになったそう。
無理なダイエットではなく、掃除で効果的に得られたダイエットだったため、疲れにくい体となり、それからゴロゴロしたりダラダラしたりしなくなり、健康になったそうです。
無理なダイエットではなく、効果的なダイエットが「疲れにくい体」を手に入れられ、健康に繋がったのでしょう。
掃除しながら健康な体も手に入れたいですね。