本格的に寒くなる前に水回りのお掃除しちゃいましょう

「読書の秋」とは言われていますが、あなたは本を読みますか？

以前は電車の中で、本を読んでいる人をよく見かけたものです。最近では、電子書籍で読んでいる人もいるかもしれませんが、どちらかというとスマートフォンでSNSを見ている人が多いでしょう。

今一度、読書について見直してみませんか？

◆どのくらい本を読みますか？

あなたはどのくらい本を読みますか？

ここで「何冊」と答えられた人は少ないかもしれません。

近年若い人に限らず、日本人全体の「読書離れ」「本離れ」が進んでいるといわれています。

実際に、どのくらいの割合の人が本を読んでいるか見ていきましょう。

◆実は１か月に１冊も読まない人の割合がダントツ

文化庁が行っている調査によると、16歳以上の男女が1か月に何冊本を読むかという回答で、約半数の人が「1冊も本を読まない」と答えています。

「読書をしない人はスマートフォンを見ている時間が長い」という調査結果も出ています。

たしかにスマートフォンが普及していない時代は、電車の中のみではなく、公園のベンチやカフェなどで読書をしている人を見たものです。

本屋さんもたくさんあり、自分自身で本屋さんに出向き、読みたい本を選ぶこともできました。

現在、本屋さんはないわけではありませんがだいぶ減っています。 しかし、ネットの普及によって、家にいて本が購入でき、電子書籍で読めるというメリットもあるでしょう。

◆読書の効果について

読書には効果がたくさんあります。
本が好きな人が周りにいると、語彙力が高く、知識が多いことに気がつくでしょう。

ここで読書の効果を見ていきます。

「漢字や文章力の向上になる」…文章を読むことになるので、さまざま漢字や表現に出会うことになります。読めない漢字なども必然的に調べるようになるため、漢字に強くなり、さまざまな表現と触れ合えば、自然と文章力も向上するでしょう。

「知識が増える」…読む内容にもよりますが、自分の好きなジャンルであればより詳しくなり、知らないジャンルの本を読むことで、新たな知識が得られます。

「想像力が豊かになる」…文章のみだと、その文章から背景を読み取ったり、主人公の心情を読み取ったりすることになります。その繰り返しをしていると、想像力が豊かになると考えられ、実際の生活でも人の心情を読み取れるという効果もあります。 「ストレス解消できる」…読書をすると、その物語に入り込みませんか？すると現実の世界から少しだけでも離れることになります。そうすることで、日々ストレスを抱えている人は一時的でも解放されるため、メリットになるでしょう。

◆忙しい日々でも読書時間を確保するためのヒント

「忙しくて本なんて読む時間がない」と思う方もいるでしょう。

そのような場合、例えば通勤電車の中や寝る前など、普段スマホを見る時間を読書に変えてみるのもいいかもしれません。

また、電子書籍であれば読みたい本を簡単に探すことができ、重い本を持ち歩く必要もないので、仕事の合間や家事の合間などに手軽に読書ができます。

ちょっとした隙間時間を活用して、読書をしてみてはいかがでしょうか。