今年も残すところあと少し。
年末は何かと忙しく、さらに寒くて特に水回りの掃除は億劫になりがちではないでしょうか? 本格的に寒くなる前に、一足早く水回りの大掃除を済ませておきましょう。
◆寒くて水仕事がつらくなる前に水回りのメンテナンスをしよう
一般的に大掃除を行う時期は、ものすごく寒いですよね。水に触ることを想像しただけでも、腰が上がりません…。
そのため寒くもない暑くもない秋が、水回りの掃除には適しているのです。窓の掃除やベランダの掃除に水を使用しても、まだそれほど冷たくはないでしょう。
本格的に寒くなる前に水回りだけでも掃除を済ませておけば、気持ちのうえでも楽になりますよね。
また、年末に大掃除をした場合に壊れた箇所を見つけたとしても、年末年始は修理するお店も見つからないことが考えられます。
早め早めに掃除をしておくことが大切です。
◆夏に溜まった汚れやカビを一掃して、年末の大掃除の負担を減らしちゃいましょう
夏に酷使したエアコンや、日々使う浴室や洗面所にカビは生えていませんか?
特にエアコンは、今年つけっぱなしにしていたご家庭も多いでしょう。
冷房はエアコンの内部に水滴がたくさんでき、エアコン内で湿気が高くなります。そこにホコリが付着するため、カビとなってしまうのです。
そのまま暖房を使用したら、匂いや体に悪影響を与えかねないので、暖房を使用する前に掃除をしておきましょう。
また、浴室は日々掃除していても、天井や壁など手の届かない場所にカビが生えている可能性が高いです。浴槽のエプロン(浴槽カバー)は普段掃除をしない箇所なので、この機会に掃除をしておくといいでしょう。
排水口も悪臭を防ぐために、パイプクリーナーなどで流しておきましょう。
◆寒くなると、汚れやカビもなかなか落ちづらくなります
実は寒くなると、汚れやカビも落ちづらくなります。
油がついた食器を洗う際に、水よりお湯の方が落ちますよね。
そのことからもわかるように、汚れは暖かいときの方が落ちやすく、寒くなるごとに固まっていってしまうのです。
固まった汚れを寒い中、ゴシゴシ落とすのは並大抵のことではありません。
特に油を含んだ汚れは、寒くならないうちに落としておくのがおすすめです。
◆故障している箇所があれば早めに修理を!
掃除をしたタイミングで不具合がないか、確認しておくことも大切です。水回りは蛇口の緩みや水漏れなどが起こっていることもあるでしょう。
エアコンも暖房として機能するかどうか、確認することも必要です。
年末にバタバタするのも嫌ですし、修理の業者が見つからずそのまま新しい年を迎えるなんてことはしたくないですよね。
早めに水回りの掃除を済ませながら、故障はしていないかなどを確認して、不都合があれば業者に修理をしてもらいましょう。
きれいで安心して使える水回りにして、新たな気持ちで新年を迎えたいですね。