衣替えの季節になったとき、その衣類、まだ着られると思って全部衣装ケースなどにしまっていませんか? 手早く終わらせたい気持ちはわかりますが、衣替えのときが不要なものを処分するチャンスかもしれませんよ。
◆衣替えのタイミングで、ついでにもう着ない衣類を処分
衣替えのときには、これまでのシーズンに着ていた服や、出したにも関わらず結局着なかった服などを見直す良いタイミングです。 中にはタグのついたまま…なんて服もあるかも知れません。その服などを何も考えずに全部しまうことはやめましょう。
「いつか着るだろう…」という考えは一度置いておき、その服を来年も着るかどうかを考えてみてください。 「もったいない…」と思うかもしれませんが、捨てるという訳ではありません。
ほつれていて修復不可能な服や、気に入っていても色あせや劣化がひどい服も来年はもう着ない服にいれておきましょう。
ここで、来年も着る服、もう着ない服に分けておきます。
◆着古した服は、ハサミで使いやすい大きさにカットすると掃除の際に布巾として再利用できる
きれいな服であれば、フリマアプリやリサイクルショップで売ることも可能です。 しかし、着古した服については、売ることはできないので適度な大きさにカットして、掃除の際の布巾として使うのがいいでしょう。
さまざまな大きさに切っておくと、用途に合わせて使えるので便利です。
また洗わずにそのまま捨てていいので、気軽に使用できます。 アクリル製のニットを着古したら、切って洗剤要らずのエコたわしとして使用できますね。
◆1年以上着ていない服は今後も着ない可能性が高いので思い切ってフリマアプリなどで必要としている人に譲ろう
1年以上着ていない服や、買ったけれど来年には着ないなど、きれいなものはフリマアプリを活用しましょう。
きれいな服はまだまだ手元に置いておきたいと思いがちですが、1年以上着ていない服は今後着ない可能性が高いです。思い切って売る気持ちが大切です。 そのまま捨ててしまうよりも、誰かに着てもらえると思うと罪悪感もわきませんよね。
以下でどのようなフリマアプリがあるのかを見ていきましょう。
「メルカリ」…メルカリはフリマアプリの中で、利用者が最も多いアプリです。約3分で出品でき、洋服以外にも様々なものを扱っています。販売手数料は10パーセント。
「ラクマ」…楽天が運営しており、ユーザーサポートも充実しています。商品が売れた際の販売手数料がメルカリより安いです。(3.5%) 「ブランディア」…ブランド品であればブランディアがおすすめです。多少、状態が悪くても買い取ってもらえます。
売りたい商品を段ボールに詰めて送り、査定価格の連絡が来ます。納得できなければ、無料で返却可能です。
長く着ていた服も、買ってしまったけれど着ない服も、誰かに買ってもらえたり、掃除として役に立ったりすれば「捨てる」という気持ちにならずにすむのではないでしょうか。 衣替えの際に、ぜひお試しくださいね。