今年も残り2週間となりました。
やはり、きれいにして新しい年を迎えたいものですよね。
掃除は何でも晴れた日がいいと思っていませんか?
しかし、きれいに磨くのが難しい「窓ガラス」の掃除には曇りの日のほうが適しているのです。 効率よく掃除済ませて、余った時間を有効に過ごしてみませんか?
◆窓ガラスのお掃除は曇りの日がオススメな理由
晴れている日は、湿度が低く乾燥しています。
窓ガラスにはホコリ、ゴミ、砂などの汚れがついていることが多いのですが、外の乾燥に伴い、汚れも固まって落ちにくくなっているのです。
また、晴れている日に窓を拭いたとしても、すぐに乾いてしまいます。
すると、拭いた跡が残りやすくなってしまうのですね。
拭いた跡が残ってしまうと、どうしても気になって「ずっとゴシゴシ磨いていた」なんてことがあるかも知れません。
時間を無駄にしないためにも、晴れた日は外回りを中心に、曇りや雨の日は室内の大掃除をして、効率よく済ませるとよいでしょう。
曇りの日は、適度に湿度があるため、窓ガラス掃除にオススメです。
乾燥していると掃除中に舞い上がってしまうホコリも、湿度があれば舞うこともなく快適に窓の掃除ができます。
湿度の部分でいえば、大雨はさすがに適していませんが、小雨の日も窓掃除には適しています。
◆効率的な窓掃除の順番
ここで、窓ガラスを効率的に掃除する順番を見ていきましょう。
効率的な掃除の順番は、網戸➡サッシ➡窓ガラスです。
窓ガラスを最後に掃除する理由は、網戸やサッシで出たホコリやゴミを窓ガラスに付着させないためです。
●網戸の掃除
ブラシなどで網戸のホコリを払う→水を含ませたスポンジで、上から下へと拭いて行く→雑巾で水分を拭き取る
●サッシの掃除
ブラシでサッシにレールに溜まったゴミを掻き出す→掃除機を使うのが可能であれば、ゴミを吸い込む→雑巾でレールの黒ずみを取る→乾いた雑巾で水分を拭き取る
ここまできれいにしておけば、ゴミが舞い上がることなく窓ガラスにゴミが付着しないで済みますね。
●窓ガラス
では、最後に窓ガラスをきれいにして終了しましょう。
水で濡らしたスポンジで、外側のガラスを拭く→完全に乾かないうちに、乾いた雑巾で吹き上げる→内側の窓ガラスも同様に行う
窓ガラスは外側の方が汚れているため、先に外側をきれいにしておくと内側の汚れがわかりやすくなります。
まとめ
何かと忙しい師走は、やることがたくさんあって本当に大変ですよね。
しかし、効率よく行うことで時間に余裕ができるかもしれません。
早めに大掃除を終えて、年末少しでもゆっくりできるようにしたいですね。
そして、きれいにした部屋で新たな気持ちで新年を迎えましょう。