サーモスのシャトルシェフ
サーモスの”シャトルシェフ”ご存じの方も多いのではないでしょうか?
なぜならシャトルシェフは1989年に登場し、基本構造は当時のそのままに、現在でも素材やデザインなどを進化させ続けるロングセラー商品なのです。その累計は約340万台にもなり、世界中の多くの家庭で利用されているそうです。
その仕組みは、内側の調理鍋で調理したあとに、魔法びん技術を活かした外側の保温容器に入れて、余熱で調理を進めるというものです。置いておくだけの「保温調理」で角煮やカレー、プリンや茶わん蒸しなども簡単に!電源を使わない調理器具なので家でも外でも大活躍!我が家ではキャンプにも持って行っちゃいます。
ちなみに我が家のシャトルシェフ(上記写真)も10年選手のものですが、現役ばりばりで活躍中です。朝仕込んだカレーが、夕食時にはちょうど完成しているので、仕事で帰りが遅くなる時などにも大活躍しています。
シャトルシェフ!5つのメリット
1.加熱時間が短いから、安心・安全
シャトルシェフの保温調理中は、火を使う必要がありません。コンロを調理に使う時間が圧倒的に少ないのでその分、危険を抑えられます。小さなお子様のいるご家庭でも安心ですね。
2.ガス代・電気代が抑えられてお得!
グツグツ長時間煮込む必要がないということは、光熱費の節約にも!そのまま保温容器に入れておけば温めなおす手間もなく、この分のエネルギーも使わずに済みます。
3.時間に余裕が生まれる
シチューなどの煮込み料理や、味の浸みこみが命のおでんなども、シャトルシェフなら驚くほど簡単においしく調理できます。長時間キッチンにへばりついている必要もありません。調理中に家から外出しても安全です。
4.煮詰まり/煮くずれ/焦げつき/ふきこぼれなし!
保温することで調理するシャトルシェフ。過分な熱を長時間かけることがないため、煮崩れたり煮詰まったりの心配もありません。火加減を気にする必要がなく、料理初心者にもおすすめです!
5.保温鍋のため、温かさが続く!
朝調理して、夜食べようとシャトルシェフを開けると…温かいのままで料理が出来上がっている!内側の調理鍋を少しコンロで再加熱すれば、すぐに食べられるこの幸せな感覚は使ってみないと分からないかもしれません。
シャトルシェフの使い方 カレーの場合
⑴内側の調理鍋にサラダ油を熱し、皮を剥きカットした野菜とお肉を炒める。
⑵1に水3カップを入れて沸とうさせ、アクを取りながら5分加熱する。
⑶いったん火を止め、ルゥを溶かし入れる。弱火でとろみがつくまで焦がさないように混ぜながら5分煮込む。
⑷調理鍋ごと外側の保温容器に入れる。
⑸あとは放置!!!
加熱した調理鍋を入れたあと、徐々に保温容器内の温度が上がり、予熱調理のスタートです!
容器内の温度は徐々に下がり、保温容器の蓋を開けなければ、約8時間程度60℃の温度帯をキープできます。
ただしそれ以降の時間放置しておくと、温度が低下し徐々にぬるく冷めていき20℃〜50℃前後になると、食中毒の原因となる細菌が繁殖しやすいので、必ず再加熱が必要です。
下左側のメモリ写真:内側の調理鍋を入れる前
下右側のメモリ写真:⑷で内側の調理鍋を保温容器に入れた後
シャトルシェフや保温調理器を使えば、他にも炊飯や甘酒、豆料理など放っておくだけで様々な料理が完成します。また、火加減が難しい茶碗蒸しや、プリンなどのレシピでも実力を発揮します!
価格は、容量によって違いますが、現在2人用〜7人用まであり、7,000円〜30,000円前後で購入できます。
本当に買って良かったと思う便利な商品です。
ご興味のある方はぜひシャトルシェフを使って保温調理をお試しください。