年末が近づいてくると「お掃除しなくちゃ」と焦る方も多いのではないでしょうか。
できるだけ効果的な洗剤を使用して、簡単に済ませたいものです。
そこで、今回はおすすめの掃除道具を紹介します。
◆油汚れ洗剤を使用するメリットデメリット
ギトギトに汚れた換気扇やガスコンロなどは、なかなか汚れが落ちなくて大変ですよね。
しかし、油汚れ洗剤を使用する際にはメリットやデメリットも知っておくことが大切です。
「油汚れ洗剤を使用するメリット」
・油汚れが落ちやすい: アルカリ洗剤は油汚れが落ちやすく、効率的に汚れを落とせる。
・多目的に使用できる: 中性洗剤を使用すれば、刺激が少ないので傷がつきやすいプラスチックやアルミ素材にも使用可能。
「油汚れ洗剤を使用するデメリット」
・手肌に注意が必要: アルカリ洗剤は洗浄力が強力ですが、肌に必要な油分まで落としてしまい、肌荒れの原因になる可能性がある。使用する際は肌ゴム手袋などを着用し、注意が必要。
・衣類が損傷する可能性: 強いアルカリ洗剤を使用すると衣類が損傷する恐れがある。洗濯時には手袋の着用だけでなく、衣類や周囲の配慮も必要。
これらのデメリットに注意しながら、油汚れ洗剤を適切に使用することが重要です。
◆おすすめの油汚れ洗剤①花王「油汚れマジックリン」
花王「油汚れマジックリン」は、油汚れに特化した製品です。
台所まわりのこびりついた油汚れを強力に分解し、換気扇やガスコンロなどのしつこい油汚れを浮かせて分解します。また除菌効果もあり、油汚れを落としつつ衛生面にも効果があるのは嬉しいですね。
さらにハンディスプレータイプのため使い勝手が良いです。
◆おすすめの油汚れ洗剤②茂木和哉「なまはげ」
一度は耳にしたことがある、洗剤のエキスパートである茂木和哉さんが開発した「なまはげ」
換気扇やコンロまわり、レンジやオーブンにこびりついたしつこい油汚れを落とすためのスプレータイプの油汚れ用洗剤です。もともと業務用として焼肉店用に開発された商品を一般家庭用にアレンジしており、強力な汚れ落とし効果を実感できます。
使い方は気になる油汚れに直接スプレーしてこするだけで、なかなか取れないガンコな汚れにはスプレーして放置後、ブラシでこすると効果的に落とすことができます。
◆おすすめの油汚れ洗剤③リンレイ「ウルトラハードクリーナー」
リンレイの「ウルトラハードクリーナー」油汚れ用は、超強力なアルカリ剤を使用しており、プロが認めた究極の洗浄力があります。
ドロドロ、ギトギト、カチカチした強烈な油汚れやコゲまで徹底的に落とすという力があるのに低臭で除菌も可能。
また、700mLという大容量サイズなのでたっぷり使えるのも魅力的です。
◆年末に向けてキッチン掃除の仕上げ方
年末に向けてキッチンの掃除、効率的にやりたいですよね。ポイントは「上から下に」です。これは他の掃除でも言えることで、上から下へと進めると汚れが下に落ちるので2度手間にはなりません。
まずは高いところにある、換気扇やレンジフードから始めると良いでしょう。
そして、シンクやコンロ→シンクの下へと進めていきます。
そして、最後に壁や床を掃除すれば効率よくできるでしょう。
普段からこまめに掃除をしておくことも大事ですね。