今では、日本でもすっかりハロウィンが定着してきましたね。しかし、いったいハロウィンってなぜ仮装したりお菓子を配ったりするのでしょうか?
そこで今回は、ハロウィンの歴史や仮装などについて紹介していきます。
◆ハロウィンの歴史
ハロウィンは、古代ケルト民族の儀式の一つである、サフィン祭に起源があると言われています。古代ケルトでは、11月1日が新年で、前夜の10月31日の夜に先祖の霊を迎え、秋の収穫を祝うお祭りでした。この祭りは、キリスト教の「万聖節」(または「諸聖人の日」)の前夜祭として、10月31日に行われるようになりました。
ハロウィンの習慣として、仮装やかぼちゃの彫刻、お菓子を配るなどがあります。仮装は、悪霊から身を守るために行われたという話があります。また、アメリカ合衆国に渡ったアイルランド人移民によってアメリカで定着し、其の後世界各地で祝われるようになりました。
◆ハロウィン名所
日本でのハロウィンの名所はどこになるのでしょうか?以下でハロウィンのイベントが行われるおすすめの場所を紹介します。
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) …大阪府
・サンリオピューロランド…東京都
・東京ディズニーランド…千葉県
こちらでは、ハロウィンパレードや仮装コンテストなど、様々なイベントが開催されます。
また、神奈川県の横浜中華街も、ハロウィン期間中は中華街の街並みがハロウィン仕様になります。
◆今年おすすめの仮装
「今年はどのような仮装をしようかな…」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、2023年におすすめのハロウィンの仮装をいくつか挙げてみます。
【チェンソーマン】…2022年にアニメ化されたことで話題になりました。アニメの続編も始まるのでおすすめ。
【スパイファミリー】…こちらもアニメが大ヒット。2023年10月から第2弾が始まり、12月には映画の公開も。こちらは家族やお友達などとたくさんのキャラクターの中から選んでコスプレするのがおすすめ。
【推しの子】…こちらもアニメで世間を賑わせました。カラフルな色使いとウイッグで年齢と問わずに楽しんでみては?
【東京リベンジャーズ】…今年映画も公開されました。かっこいい特攻服がポイント。子どもから大人までサイズがあるので、家族で着てもいいですね。
【マツケンサンバ】…鉄板とも言えるマツケンのコスチュームは、ハロウィンのみではなく、他のイベントでも使えそうです。キラキラしているので、周りを明るくしてくれますよね。また、何といっても目立ちます。
◆自宅でできるハロウィン
外に行かなくても自宅でもハロウィンを楽しむことができます。
そのポイントを紹介します。
・「お部屋の飾りつけ」
今は100円ショップなどで、手軽にハロウィンの飾りつけができます。ジャック・オー・ランタン・お化け・蜘蛛の巣・コウモリなどの飾りを買ってきてもいいですし、お子さまと一緒に手づくりしてもいいでしょう。
・「メニューにひと工夫」
例えばパンをトーストして、オバケ型にくり抜く、ちらし寿司やサラダの上にチーズをカボチャ型にくり抜いて、のりで顔をつけるなど、ちょっとした工夫でハロウィン風になります。
100円ショップには、紙皿、紙コップ、ピックなどもハロウィンのものがあります。そうしたものを利用することで安くて簡単にハロウィンが味わえるでしょう。
・「簡単にできる遊びを取り入れる」
「ピニャータ」と呼ばれる、お菓子を入れたくす玉のようなものを作ります。それを変装した子ども達みんなで叩き割ると、中からお菓子が出てくるので盛り上がること間違いなしですね。
これらのアイディアを組み合わせて、楽しいハロウィンをお過ごしください。