旬の食材！７月編

今月の旬の食材をご紹介します！今回はトマトです！

同じトマトでもミニトマトだと季節問わずに販売していると思います。一方大きいトマトの旬は、初夏から夏にかけてです。つまり、７月の今が一番トマトの美味しい時期なのです！

トマトに含まれている栄養素は、βカロテン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEも含んでいます。 さらにカリウムや食物繊維など、トマトに含まれる栄養成分は非常に多く、栄養が不足しがちな現代人の食生活にピッタリの食材ともいえます。

さらにトマトと言えば、リコピン。リコピンとはトマトの特徴的な成分であり、強い抗酸化力を持っています。リコピンがもたらす抗酸化作用は癌や心疾患・血管疾患をも予防する効果があるのではないかと考えられています。リコピンは人間の体で生成できないため、食品から摂取する必要があります。このように聞くと、いっぱい食べた方がよさそうですが、トマトの１日の摂取量の目安は２～３個です。

ちなみに、 リコピンは赤色の色素で、トマトが赤いのはリコピンによるものなんです。 

美味しいものを見極める

トマトの場合は、後ろを見てみましょう。おしりの部分から放射状に白く線が伸びて、星のように見えるものを探してみてください。これを『スターマーク』といいます。線が均等で濃く大きいものは、特に甘みがある成熟したトマトの印です。

一方で、ヘタの付近に白い小さな斑点のようなものが出ているものがあります。こういうトマトはあまり甘くなく、水っぽいものが多いので避けた方が良いでしょう。

また、生のトマトをおいしく食べたいときは、冷蔵庫での保存がおすすめです。冷蔵保存を適正に行うと、７～10日ほど鮮度が保たれます。トマトに適した保存温度は、10℃前後といわれています。その時、チルド室（設定温度0～1℃）で保存すると温度が低過ぎて傷んでしまうことがあるので、野菜室（設定温度7～10℃）に入れると美味しく保存できます！

オススメレシピ

○トマトのファルス

【材料】

トマト：１個

サラダチキン(シーチキンでも可)

玉ねぎ：1/4個

【A】

オリーブオイル：小さじ１

塩：少々

胡椒：少々

おろしにんにく：少々

酢：小さじ１

【作り方】

１．トマトの上部を切り、下手と反対側の中身取り出す。

２．1のトマトの中にほぐしたサラダチキン、塩もみして細かく切った玉ねぎを詰める。

３．Aのドレッシングを混ぜ合わせて掛けたら完成！

ファルスに詰めるものは何でもオーケーです！なので、色々なものを試してみてお好みのメニューを見つけてみるのもいいかもしれません。

ぜひお試しください！