敬老の日には秋の食材を添えて

9月の第3月曜日は「敬老の日」です。

祝日法では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とされています。

人生の大先輩を敬い、感謝の気持ちと長寿を祝う日ですね。 普段あまり会えないおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えてみましょう。

◆おじいちゃんおばあちゃんと食卓を囲もう

敬老の日には外で食事を…と考えている方も多いと思います。

外食もいいですが、家で食卓を囲んでみてはいかがでしょうか？

おじいちゃん、おばあちゃんに食べやすい料理を作ってみるのもいいですね。 いつもより会話も弾むでしょう。

◆秋が旬の食材は、ほくほく食べやすいものが多いのでとってもオススメ

夏の暑さが収まってくると、スーパーなどに果物やキノコ類、お魚などさまざまな食材が並びます。

「食欲の秋」という言葉がぴったりの季節ですね。また、里芋やさつまいもなど、ほくほくとして食べやすい食材が多いのも秋の特徴です。

「イモ類」…さつまいも、じゃがいも、里芋

「キノコ類」…しいたけ、しめじ、まいたけ、えのき

「果物類」…柿、ブドウ、梨、栗

「魚類」…サンマ、秋鮭、アジ、マグロ

「野菜類」…なす、玉ネギ、かぼちゃ、人参、かぶ、ごぼう、レンコン 代表的なものだけを見ても、秋の食材にはおいしそうなものがたくさんありますよね。

◆秋の食材を使ったレシピの紹介

これだけたくさんの食材があると、何を作ろうか迷いそうですね。

ここでは秋の食材を使ったレシピを3つご紹介します。

「フライパンでできる鮭ときのこのホイル焼き」

・材料（2人分）

鮭　2切れ

しめじ50グラム

えのき100グラム

バター　10グラム

塩コショウ　少々

すだち　適量

万能ネギ　少々

・作り方

1. 鮭は両面に塩コショウを振っておく。
2. アルミホイルにえのき、鮭、しめじ、バターの順にのせて、アルミホイルを手前と奥を合わせて2つ折りをし、左右をギュっとかためる。
3. フライパンに水を約1センチ注ぐ。温かくなったらホイルで包んだ②を入れ、ふたを中火で10分加熱する。
4. できたらお皿にのせ、お好みですだち、万能ネギをそえる。

「ホックホクのさつまいもご飯」

・材料（お米2合分）

米　2合

さつまいも200グラム

塩　小さじ1

酒　大さじ1

黒ゴマ　少々

・作り方

• さつまいもを一口大に切り、水にさらしておく
• お米は通常通り研いで、水を入れる。このときに塩、酒も入れてよく混ぜる。混ぜた後にさつまいもを入れて炊飯器のスイッチを入れる。
• 炊き上がったらお好みでゴマをかけて完成。

「とろけるメープルかぼちゃプリン」

・材料（4個分）

かぼちゃ　350グラム

牛乳　400ml

生クリーム　50ml

メープルシロップ　60グラム

ゼラチン　10グラム

水　30ml

・作り方

• ゼラチンと水を混ぜて10分ふやかしておく。
• かぼちゃの種とワタを取り除き、皮をむいて一口大に切る。耐熱ボールに入れてやわらかくなるまで加熱（約6分）
• ②と牛乳（200ml）、生クリーム、メープルシロップを入れてミキサーにかける。
• 鍋を用意し残りの牛乳を沸騰直前まで熱したら火からおろす。①を加えて溶けるまで混ぜる。
• ③を加える。
• 粗熱が取れたら、容器に入れ冷蔵庫で冷やして固めて完成。

1年に1度の敬老の日、感謝の気持ちを伝えたいですね。