こんにちは、家事代行アールメイドの平山です。
本日は、花粉の落とし方について、ご紹介させていただきます。
日本の花粉の種類
東京を含む関東エリアは、じつは日本の中でもさまざまな花粉が大量に飛ぶエリアといえます。東京23区には多摩地域から大量のスギ花粉が飛来し、2月から4月まで約3カ月間も飛散のピークが続きます。
ヒノキの花粉も多く、こちらのピークは3月から5月半ばと、やはり他のエリアよりも長いのです。
関東エリアは草の花粉も他のエリアよりも多く、しかも長い期間飛散します。
春の花粉症の原因は、スギ花粉を筆頭に、ヒノキ、ハンノキ、シラカバなどの樹木の花粉があります。
これら樹木の花粉は、風に乗って十数kmから場合によっては数百kmも飛ぶのが特徴。そのため、スギやヒノキが少ない都市部でも大量の花粉が舞うのです。
秋の花粉症の代表格は、ブタクサやヨモギ、カナムグラなど草の花粉(草本花粉)です。 いずれも9月頃が飛散のピークです。
カモガヤ、ネズミホソムギ、ススキなどイネ科の植物の花粉は、地域によってはほぼ1年中飛んでいます。イネ科の花粉にアレルギーがある人は、ピークの時期を過ぎても、何となくいつまでも花粉症の症状が続いているということがあるかもしれません。
花粉の落とし方
(1)花粉を乾燥させ、その後ティッシュやブラシなどを使用して、表面の花粉を丁寧に払い落とします。
粘着テープを使用することも有効的です。
この際、花粉が付いた部分で、同じ個所を何度も触らないようにしてください。
掃除機がある場合、花粉を掃除機で吸い取る方法も良いでしょう。
掃除機の先端部分を取り外し、丸いノズル部分を使用して花粉を吸い取ります。ノズルの吸い込み口に輪ゴムなどを使用して布を固定し、
軽く押し当てるように吸い込みましょう。
最初は掃除機の設定を「弱」にし、様子を見ながら強度を調節してください。
(2) 除光液や無水エタノールを使用しても落とすことができます。
除光液に含まれている「アセトン」という成分は、脂溶性のものをよく溶かす性質を持っているため、花粉による染みに効果的です。
おうちに花粉が入ってしまったら
拭き掃除をするときは、濡れぞうきんやフローリング用ウェットシートなどを活用すると、花粉が舞いにくくなります。
濡れぞうきんなどで花粉を拭き取ったあとなら、掃除機をかけても花粉を吸いこみにくいです。
乾いたぞうきんやフローリングシートなどで乾拭きしたり、粘着クリーナー(コロコロ)を使うのもおすすめ。
時間に余裕がある場合は、水拭き→乾拭き→掃除機の順で、しっかり花粉を取り除いておくと安心です。
衣服やカーペットなどの水拭きや乾拭きがしづらい箇所を掃除する場合は、粘着クリーナーが役立ちます。
また、おそうじ前に加湿器をかけ、室内を浮遊する花粉が水分を含むことで重くなり床に落下させた後に、お掃除をすることも有効な手段です。
最近は、花粉の除去に加え、除菌清掃をしないといけないシーンが多いと思います。
この機会に、家事のアウトソーシングを検討いたしませんでしょうか。
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