【生姜たっぷりで辛口！】自家製ジンジャーシロップ

こんにちは！アールメイドの鳥居です。

今日は寒い季節にピッタリの辛口ジンジャーシロップのレシピをご紹介します。
たっぷりの生姜にスパイスを加えた、ピリリとした辛みが効いた大人むけのシロップです。

ライムのほろ苦さと酸味でさわやかな風味も加わりスッキリと召し上がれます。
作り方も材料を合わせて煮詰めるだけなので、とっても簡単♪
炭酸水やお湯で割ってもよし、ヨーグルトに入れてもよし、お酒に加えていただいてもＯＫ。

また生姜焼きのつけダレや酢の物に加えたりして、お料理に使っても美味しくいただけます。

材料　

生姜　　　　　　　　　　　80ｇ
ライムの皮　　　　　　　　1個分
ザラメ糖(茶色のもの)　　　 120ｇ
シナモンパウダー　　　　 　少々
クローブ　　　　　　　　　 2本
赤唐辛子(輪切り)　　　　 　 適量
水　　　　　　　　　　　　 150ml

手順

⑴ライムは皮をしっかりと洗い、ピーラーで皮を剥く。生姜は皮つきのまま薄切りにする。

⑵鍋にザラメ糖、水を入れて中火で沸かす。

⑶ライムの皮、生姜の半量、シナモン、クローブ、赤唐辛子を加え、3～4分中火で煮る。

⑷火を止めて、残りの生姜を加え、粗熱を取る。

⑸熱湯消毒した保存用の密封容器や瓶に入れ、冷蔵庫で１日寝かせる。

ポイント

・必ず火を止めてから、残った半量の生姜を加えてください。フレッシュな生姜の刺激的な辛味が加わります。
・皮を剥いたライムの身はとっておき、炭酸水を加えてジンジャーエールにする際、飲む直前に果汁を絞って加えるとより爽やかな風味が際立ちます。

生姜の効果・効能、メリットは？

生姜は古くから漢方薬に多用され、風邪や冷え性対策の定番の食材として知られています。特に生姜を加熱・乾燥させる時に発生する「ショウガオール」という辛味成分が、血行を促進するほかにも内臓から身体を温める効果が期待されています。

「生姜は百邪を防御する」という言葉が古書に記載されているほど、昔から消化促進や鎮吐、抗炎症作用があると言われている生姜。食物繊維も豊富で、腸内環境を整えてくれるというメリットもあります。

例えばお寿司の時に食べる「ガリ」は単なるお口直しだけではなく、生姜の持つ殺菌作用で魚の菌を押さえ、食中毒を防ぐためという説も。また焼茄子に生姜を添えるというのも、身体を冷やしやすい茄子の作用を和らげるための先人の知恵だと言われています。

日々の生活に生姜を取り入れ、元気に冬を乗り切りたいですね。