本棚のキホン

「見せない収納」「あえて見せる収納」

が、整理収納の世界で話題になって久しいですが

今回は

「あえて見せる収納」の真骨頂である

『本棚』収納の基本を私なりに深堀したので

ご紹介します。

3ステップでご紹介しますので

全てのステップを乗り越えていけば

お部屋の雰囲気が絶対に変わります。

①「用」「不要」をしっかり判別する

なんのこっちゃ？と思った方もいるでしょう。

「整理収納」という言葉には２つの行動が入っています。

「収納」は言わずもがな、モノを収めていくこと。

では「整理」は？

もちろん、ただ整えていくことではありません。

意外に思われる方もいらっしゃると思いますが

そもそもこの「整理」という言葉自体に

不要なものを処分する

という意味があります。

そう考えると「整理収納」という言葉には

「収納より先に処分ですよ」というニュアンスすら感じ取れますね。

本棚が既に本でギチギチで、横に差し込んである本すらあって

むしろ他の場所に置くべきものすら乗っている・・・。

なんていう状態では「収納」には進めません。

ちなみにこの①のステップを無視してしまうと

ほぼ確実に

新たな収納を買う

ことになります。

経済的にもお勧めしません。

②手元にあるべき本を収納していく

①をクリアした本たちには再び棚に収まってもらいます。

並べ方のコツとしては

右肩上がりになるように、背が高い本を右にし

そこから高さを合わせていくのが定石です。

また少し高度なテクにはなりますが

棚の奥にぴったりつけて並べていくと

手前のスペースに埃がたまりやすくなるので

本棚を手前の淵でそろえていくのもお勧めです。

※奥に埃がたまらないわけではないので

背の低い本をつかって2列にするのも手です。

③空いているスペースをわざと作る

最後にこんどは

何も置かない部分を作ります。

もちろん丸々一段でなくても大丈夫です。

ちょっと右に寄せて少し空間がある・・・くらいで大丈夫。

背の高い本棚であれば、一番上の段は使わない、なども良い手ですね。

こうすることで

本棚にありがちな圧迫感を緩和できます。

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