もうすぐ7月、夏です。僕は夏に弱いので、しっかり栄養つけて乗り越えたいと思っていますが、最近の暑さは尋常ではないので、一筋縄ではいかなそうな予感です。
そんな訳で今日は、お魚の栄養についてです。
僕の親戚に、5歳の男の子と3歳の女の子の兄弟がいるのですが、
「魚は臭いし骨取るのめんどくさい」、というセリフをよく耳にします。
このようなお子さんは少なくないような気がしますが、危険です。
ですので今回は、
1.その理由
2.お魚の凄さ
3.美味しい食べ方
を紹介したいと思います。
1.理由
子どもの脳神経は、6歳までにそのほとんどが完成すると言われています。
脳神経と聞くと、ピンとこないこもしれませんが、
感覚、運動、意思、情緒、をコントロールする、監督みたいな役割を果たしています。
それらが、小学校入学前後で完成してしまう、というのが大きな理由です。
2.お魚の凄さ
お魚の脂に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳の神経細胞を形成する大きな力を果たし、脳を元気に、活発にします。
そのため、幼少期に食べおくと、非常に効果を発揮する食材なのです。
そして、良質なたんぱく質も沢山含んでいます。
あんな小さな体に、こんなに素晴らしい栄養を含んでいるのです。驚きですね。小さな巨人です。
3.美味しい食べ方
今回は、骨を取る苦労がない、お魚料理を紹介します。
それは、さんまの丸煮です。
※圧力鍋が早いのですが、今回は普通の鍋でのご紹介
材料
生さんま
4~5匹
■ 《煮汁》
しょうゆ、お酢
各100ml
砂糖
大さじ4
みりん
大さじ2
水
1カップ
しょうがの薄切り 適量
作り方
1.さんまは頭を落とし、2.3個にぶつ切りにする
2.内臓は取らなくても大丈夫ですが、苦みが気になるようなら取る
3.煮汁の材料を合わせて沸騰させる
4.さんまを入れて、落としぶたをして、1時間くらいコトコト煮込む。火加減は煮詰まらない程度(弱火〜中火)で。
5.煮汁がほとんどなくなって、さんまに艶が出たらできあがり
このように、お魚には豊富な栄養が含まれており、体が小さい幼少期に食べておきたい食材の1つなので、
是非トライして頂きたいと思います。
また定期的に食べやすいお魚料理を紹介していきたいと思いますので、またサイトに遊びに来てください!(^^)!