重陽の節句（ちょうようのせっく）　-家事代行-

こんにちは。

アールメイドの篠原です。

台風が近づいているようですね。

週のなかばくらいに上陸するのかな？

学生の頃は台風がきたり、また、大雪などがくると休校になってほしくて

「もっとひどくなれー！！」とよく念じておりました。

今思うとなんて恐ろしい・・・

最近は天気が悪いっていうのは煩わしい以外の何物でもないな、と痛感しております。

大人になるってこういうことでしょうか・・・

本日は秋を先どりし、行事食「重陽の節句」について書きたいと思います。

私、実は家政学部を出ておりまして、特に「食」分野の勉強を主にしておりました。

その中で行事食の勉強も致しましたが・・・

「重陽の節句」は言葉だけなんとなーく覚えている程度でして・・・

せっかくこうしてお家に関わる仕事をしているのですから、その知識を活かすことは

私の義務（ちょっと重たい表現ですね・・・）と捉え、再び勉強しなおし、

こうして発信することといたしました。

それでは本題に入らせていただきます。

「重陽の節句」は、9月9日です。

風水的に奇数は陽の気とされ、「9」は奇数の最大値になります。

これが重なる9月9日はもっとも陽の気が高まる日とされています。

また旧暦では菊が咲く季節であるため「菊の節句」とも呼ばれます。

この日は菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだり、菊の花を愛でたりして

長寿を祈ったそうです。

また邪気をはらう、とも言われていたそうです。

元は平安時代の貴族や江戸時代の武士の祝日として、明治時代までは庶民にも

広がりお祝いをしていたそうですが、残念ながら今の世の中にはなかなか

馴染みがない模様・・・

日本といえば四季折々の美しさや楽しさがありますし、

それを楽しんでこその日本人だと思いますので、

私も今年はお祝いしようかな、と考えております。

栗ご飯を炊いたりすることもあったそうなので、

栗ご飯炊いて、さんま焼いて、日本酒に菊の花びらを浮かべて・・・

秋の訪れをいち早く感じたいなと思います。

まだまだ夏気分かと思いますが、徐々に皆様も

秋に向けてご準備していただければと思います。

また次回。

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